

なぜ吉田修一さんは「いま」を生きる人たちの心をこんなにもうまく描ける のだろう? この高度情報化社会の中じゃいろんな「意見」やら欲望すべき 「情報」やらが垂れ流されているけど、そんなものに興味も関心も持てないの は「悪い」ことなんだろうか? 馬込光代が登場してから主人公=悪人は自分 が大切にしたいモノコトに(やっと?)気付く。 主人公・清水祐一がそんなにたくさんのことを望んだわけじゃないと思う... 続きを読む
Book 発売元 : 朝日新聞出版
おすすめ度 :
価格 : 567円(税込) 在庫あり。


テンポよく進む展開に 回想、登場人物それぞれのインタビュー形式の語りを織り交ぜ グイグイと最後まで一気に読ませる。 こういう小説はそんなにない。 でも、終盤が弱い。パレードもそうだったけど詰めが甘い。 え?って思わせたい作者の狙いは分かるけど ここまで読んできた読者に作者の狙いの先は伝わらない。 最後の最後でいきなりモザイクをかけるような終わりかたではっきり言って納得いかない。 なんか... 続きを読む
Book 発売元 : 朝日新聞出版
おすすめ度 :
価格 : 567円(税込) 在庫あり。


ひとり暮らしの老人と子どもたちとの奇妙な交流を描いた中編小説。世界各国でも翻訳出版され、映画や舞台にもなった児童文学の名作である。アパートの大家のおばあさんと少女のふれあいをつづった『ポプラの秋』や、「てこじい」という異形の老人が印象的な『西日の町』など、死に直面した老人と子どもというモチーフは、著者が一貫して描きつづけているテーマである。子どもだけではなく、幅広い年齢層に支持されている本... 続きを読む
Book 発売元 : 新潮社
おすすめ度 :
価格 : 420円(税込) 在庫あり。