

「財産や事業など残すより、いちばん大切なのは、一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウの集積である。これだけはぜひ息子に伝えておきたい」(まえがきより) 本書は、ビジネスマンとして成功を収めた著者が、同じく企業家を目指す息子へ宛てて書いた手紙をまとめたものである。全部で30ある手紙は、試験、実社会への出発、企業での人間関係、部下とのコミュニケーション、友情、結婚など、ビジネスマンが人生で... 続きを読む
Book 発売元 : 新潮社
翻訳:城山 三郎
おすすめ度 :
価格 : 580円(税込) 在庫あり。


フェルマーの最終定理ってなんだっけ、と思って書店で手に取り、ぐいぐい引き込まれ、購入した。 定理にかかわる人や出来事を生き生きとドラマチックに描いている。 取材の量がすごいのだろうが、まるで見てきたかのように躍動感があり、スリリングでもある。 フェルマーの定理という限られた素材を広げ、数学史全体を見ているようなスケールにしているのも特徴。 中島みゆきの「地上の星」を思い出した。 歴史に埋もれ... 続きを読む
Book 発売元 : 新潮社
原著:Simon Singh 翻訳:青木 薫
おすすめ度 :
価格 : 820円(税込) 在庫あり。


著者の小説は結構読んでましたが、本作はドラマを見て興味を持ち読みました。 1巻の内容は昭和20年〜31年までの期間で、8割がたがシベリアの抑留生活です。過酷という言葉でも表現しきれない凄まじい描写があります。 ドラマでは壱岐が部下に向かって 「極北の流刑地で囚人番号を捺され、地下数十メートルの暗黒の坑内で鶴嘴を持ち、11年間にわたって重労働を課せられた」 というセリフがありますが、1巻の内容は... 続きを読む
Book 発売元 : 新潮社
おすすめ度 :
価格 : 860円(税込) 在庫あり。


連続放火に潜む過去のいまわしい出来事。放火はその出来事の復讐か。 本当の親子とは。兄弟とは。家族とは。人を裁くのは誰か。などと言うと非常に重くなりがちな題材を スプレーによる壁への落書きという、いかにも現代の若者の「のり」の感覚の中に潜めて展開させていく。 これが、いわゆる著者の魅力なのかと思う。 それだけではいかにも陳腐なので、遺伝子構造や歴史上の偉人たちの言葉を随所に織り交ぜて作品自体を ... 続きを読む
Book 発売元 : 新潮社
おすすめ度 :
価格 : 660円(税込) 在庫あり。