

いろいろな方のレヴューを読み、問題作であることを承知の上で、読み始めました。 読み終わるまで、手の震えが止まりませんでした。 恐くて、ではありません。あまりにも素晴らしくて。 確かに類を見ないほどの残酷な描写で形造られています。 しかし、これは決して、グロを並べ立てただけの、悪趣味な小説ではありません。 その基底にはちゃんとヒューマニズムがあり、そして、 「本当に恐い」思いを味わうことの出来... 続きを読む
Book 発売元 : 扶桑社
原著:Jack Ketchum 翻訳:金子 浩
おすすめ度 :
価格 : 720円(税込) 在庫あり。


自分はアニメからこの作品に入りました。 原作を読むことによってそのシーンでの心理や胸中などもよく解り、アニメの方を観たときに「あ〜今こんな事考えてんだ」とゆう感じでさらにアニメが楽しくなりました。 尺の問題もある為、どうしてもハショらなければならない台詞などもあった為、アニメで一部解りづらい所もありましたが、原作を読んで一発で解りました。 観ても面白かったですが、読んでも非常に面白かったです。 ... 続きを読む
Book 発売元 : 講談社
イラスト:VOFAN
おすすめ度 :
価格 : 1,680円(税込) 在庫あり。


この作品の魅力は登場キャラのやり取りにあるそのやり取りの中にも色々な感情や思いが飛び交っており、それが全ての登場キャラを輝かせているエロティックな場面もご愛敬マニアックなネタもテンコ盛りでそれも読んでいて飽きない要因の一つ西尾さんはこういった作品の方が得意なのかもしれない強いていえば主人公がもう少し明るくても良かったような気がしたまた不完全燃焼な部分も若干あり、作品全体をもっと練り上げてから出せ... 続きを読む
Book 発売元 : 講談社
イラスト:VOFAN
おすすめ度 :
価格 : 1,575円(税込) 在庫あり。


1951年に『ライ麦畑でつかまえて』で登場してからというもの、ホールデン・コールフィールドは「反抗的な若者」の代名詞となってきた。ホールデン少年の物語は、彼が16歳のときにプレップ・スクールを放校された直後の生活を描き出したものだが、そのスラングに満ちた語り口は今日でも鋭い切れ味をもっており、ゆえにこの小説が今なお禁書リストに名を連ねることにもつながっている。物語は次の一節で語りだされる。 ――... 続きを読む
Book 発売元 : 白水社
翻訳:野崎 孝
おすすめ度 :
価格 : 924円(税込) 在庫あり。


村上春樹の“僕”が語る物語が長らく好きだったので、村上春樹が三人称で語り始めた時点で どうもなじむことができず、書いている著者自身も本当の意味ではしっくりきていなかったのでは ないかという気がしていました。 以前とは違い、“現在”を描くうえで三人称への転換は作家の中で重要なテーマだったのかと。 そして、その三人称での語りが『アフターダーク』を経て、この作品で完成したように思えます。 オブライ... 続きを読む
Book 発売元 : 新潮社
おすすめ度 :
価格 : 1,890円(税込) 在庫あり。


この本がなぜここまで売れたのか。 「春樹氏の小説、あるいはこの小説は、そこまで多くの人に理解され、共感されるものではないように思う。なのになぜここまで売れたのだろうか。」 そのように考える方が多くいるように思います。 春樹氏のかつてのインタビューに答えたもので、面白いものがあります。(引用は正確ではありません。) 〜10人の客が来たとして、1人の客に気に入ってもらったら、その喫茶店は成功す... 続きを読む
Book 発売元 : 新潮社
おすすめ度 :
価格 : 1,890円(税込) 在庫あり。