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おすすめ度 :![]()
吉岡 忍
種類 : 文庫
高さ : 55hundredths-inches
4101163111
新潮社
長さ : 598hundredths-inches
ページ数 : 342 ページ
発行日 : 1989-07
出版社 : 新潮社
発売元 : 新潮社
重量 : 40hundredths-pounds
幅 : 417hundredths-inches
発送可能時期 : 在庫あり。
墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫) 購入者のレビュー
何故墜落したのか![]()
日航機墜落関連の図書としては、2冊目である。
(山崎豊子の小説「沈まぬ太陽」を含めれば3冊目だけど)
読後、素直に感じたのは、結局「墜落原因が解明されていない」ということである。
日航機墜落は、単に飛行機が何らかの原因で墜落した、というだけではなく、当然ながら、それに付随して起こる様々な現象までをひっくるめた事件である。それが、この本を読んでよく分かった。
遺族への賠償交渉と平行して、日航がかけている事故への保険(ロイド)についても書かれており、この本を読んで初めて知った。
飛行機が落ちて、犠牲者、遺族、墜落現場の周辺、警察、自衛隊、病院関係者、日航、保険会社、マスコミ等、様々な人々が事故に翻弄されていく姿が描き出されている。
それぞれの箇所に困難、苦労があったことは容易に想像できるが、そもそも、飛行機が落ちなければ、何の問題も無かったのである。
本当に、二度と繰り返して欲しくない惨劇です。
しかし、筆者も記述しているように、事故調並びにボーイング社が主張する「圧力隔壁修理ミス」が墜落の主原因とは到底思えない。事故から25年経った今、「急減圧は無かった」ことがほぼ事実として認定されているのだから、早く再調査して欲しい。垂直尾翼が機体内部から(の要因で)破壊されたのでなければ、「外部から破壊された」としか考えられないではないか。
自衛隊が事故原因に関連しているのは当時から言われており、自分も初めは懐疑的だったけど、他に原因が見つからない以上、疑わざるを得ない。
さすがに、「(4人以外にいた)生存者を毒ガスで殺した」等は信じかねるが…。
・垂直尾翼の大部分が見つかっていない(「発見」されていない)
・墜落直後、米軍からの救助を断っている(本当に、何故、あの時救助しなかったのだろう。米軍が救助に入っていれば、生存者が4人以上いたことは明確な事実である。せっかく現場に来たヘリコプターが、何もせずに引き返すというのは…この「退却命令」を出した人物は、はっきり言って「殺人者」だと思う。)
・何故、墜落現場を正確に把握しているくせに、ミスリードしたり、救助を遅らせたりしたのだろう?
早く原因が解明されて欲しい。
一番読みやすい本だと思いました。![]()
123便関連の本は何冊も読みましたが、一番読みやすい本だと思いました。取材データの豊富さ、感情的な表現もあまり目立たず、確証のない噂の域を出ない話を入れていないのも良かったと思います。
客観的で概要を知るのにとても良い。![]()
概要を知るのに最適な1冊であると思います。
大事故のニュースを見た記憶はあるものの実際のところどんな事故だったのか
詳しく知らなかったため、内容は非常に衝撃的でした。
読んでいると追体験してしまうようで、しばらく夜寝るのが怖かったくらいです。
機長の境遇についてもさらりと触れていましたが、意外でした。
ジャーナリストの執念![]()
まずはこれを読めという評に素直に従って読んでみた。
事故そのものだけでなく、被害者および遺族、会社、事故調、検視にあたった医師など各方面にも綿密な取材を行い、事故後の経緯も踏まえて、ひたすら冷徹な筆致で事実を積み上げていく筆者の姿勢に感動を覚えた。インタビュー部分も多い。
しかし終章の、「自己目的化したシステムにおける人間の自己疎外」というようなある意味大きな結論は、事故原因に関心を持つ読者にとっては“逃げ”とも受け取れかねない。つまり、(他の評にも指摘されているが)獲物が大きすぎて手に負えず、観念的な「文明論」で体よく終らせたという印象は拭えない。
P308あたりで隔壁破壊説の無理には筆者も気づいている様子なのに、外部からの物体の衝突という核心部分はわずか5行でサラリと流して、それ以上の追跡をぱったり止めてしまうのは、何とも歯がゆい。これだけの調査力があるのなら、警察や自衛隊、米軍関係者、目撃者の地元住民にも突っ込んだ取材を行い、もっと原因の部分を書き足して欲しかった。また、全体的に文字だらけで図や写真がないのと、話の焦点が散漫になりがち(特に第3章冒頭13ページ)なこともあり、読んでいてしばしば退屈とイラ立ちを覚えた。
刺激的で早く先が読みたくなるという類の本ではないが、情報量は半端ではない。むしろ、筆者のジャーナリストとしての執念を読む本なのかもしれない。
大変な事故だった。![]()
1985年の日航123便ジャンボ機の墜落事故について、事故の詳細、日航の対応、国の対応、ボーイング社の対応、保険会社の対応、ご遺族、医師の証言、機長の生い立ち、事故とは直接関係ないが羽田空港周辺の風景にいたるまで詳細に追った素晴らしいノンフィクション。誰も起こしたくて起こした事故ではないのだが、誰もが苦しみ、何よりも尊い命が失われた。本当にやりきれない気持ちになる。今年、このクラシックジャンボは日本の空から引退した。
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