キングレコード

「機動戦士Vガンダム」〜交響組曲第二番 THOUSAND NESTS

「機動戦士Vガンダム」〜交響組曲第二番 THOUSAND NESTS

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おすすめ度 :おすすめ度:4.5

種類 : CD

高さ : 54hundredths-inches

キングレコード

長さ : 555hundredths-inches

ディスク数 : 1 枚

出版社 : キングレコード

発売日 : 1999-03-05

時間 : 53分

発売元 : キングレコード

重量 : 18hundredths-pounds

幅 : 497hundredths-inches

発送可能時期 : 在庫あり。

価格 : 2,039円(税込)ショッピングカートに入れる


「機動戦士Vガンダム」〜交響組曲第二番 THOUSAND NESTS 購入者のレビュー

作曲家・千住 明の最高傑作おすすめ度:4

作曲家・千住 明の最高傑作がこの交響組曲第2番である。
この作品は、機動戦士Vガンダムのために作曲された音楽を大編成の管弦楽のために編曲したものである。
この後、千住氏は、『風林火山』や『鋼の錬金術師』等の作品の録音にあたり、たびたびポーランドを訪れることになるが、それらの作品と比較しても、絶対音楽としての充実度はこの作品が最も優れている。
作品は9つの断章から構成される、合計で54分程の作品である。
作曲家としての千住 明の魅力とは、堅実な職人性に裏打ちされた、その上品な感性と旋律美にあるが、この作品は、当時30代前半であったこの作曲家が、その青年らしい純真さを存分に発揮して、抒情的な旋律を謡いあげた交響詩である。
「劇伴」の作曲を合わせると、この作品の作曲には10箇月程の時間を確保することができたということだが――映像音楽の世界では、それだけの時間を確保することができるのは、非常に稀である――それだけの時間を投じただけの、多面性が作品にはそなわっている。
草原にそよぐ涼風や躍動的な青春の生命や暗澹とした絶望や凄惨な暴力や幻想的な夢想等……この作品には、この50分という時間を飽きさせずに聴かせるだけの要素がふんだんに詰め込まれている。
敢えていえば、問題は、ポーランド放送管弦楽団(Cracow Radio Symphony Orchestra)の音色にあまりにも魅力がないということである。
また、その演奏技術も非常に稚拙なもので、辛うじてミスをすることなく演奏をしているという様子が把握できてしまう。
実際、指揮を担当したAnthony Inglisは、後年、雑誌Music from the Moviesのインタビューで、度重なる練習にも拘わらず、最後まで、オーケストラが満足のいく演奏をすることができなかったことを報告している。
また、録音もまるで体育館で収録したかのようにデッドで、この作品がそなえている瑞々しさを十分にとらえていない。
作品が優れているだけに、これは非常に残念なことである。優れた演奏者を起用して、ぜひ再録音を期待したい。


1993年千住明氏が総力で完成させた交響組曲。テーマは戦争と平和おすすめ度:4

恐らく戦争と平和がテーマで、哀しみ、恐怖、不安、再生、喜び、そして平和への祈りといったイメージが楽曲から想起され心に響きました。

映像はTV放映当時に最終回を見ただけですが、作曲者千住明という名前を記憶していて、10数年後に氏の個展コンサート2007でThousands nestsに巡り会い不思議な縁を感じています。

クラシック音楽としても相応のレベルにあるので、Vガンダムファンだけでなく、千住さんのファンにもお薦め致します。

以下、ご参考まで。

「たぶんこのシリーズを終えた時、僕の心の引き出しは空っぽになっているであろう。人間の内面を抉るようなアプローチ。様々な感情を自分のこととして心から絞り出した音楽」(千住明氏著書心の扉より抜粋)

「作曲中の彼が入れ込みすぎて、倒れるのではないかということを心配して、手を抜けといったものだ」(本CD解説書の富野氏の言葉)


心あらわれますおすすめ度:5

千住明みずからが代表作といったこのサントラ
本当に見事な作品だとおもいます
全体的に牧歌的な雰囲気だと思います
わたしは特に若い感受性豊かな人に聞いてもらいたいです
曲全体に千住明氏のメッセージがこめられていますから


世界に通じる日本発のクラシック系名曲ですおすすめ度:5

 ジャケットにガンダム(人型戦闘兵器)の頭部が描かれているので
「これはちょっと・・・」と思われる方も(特に純粋なクラシック
好きの方は)居られるかもしれません。

 元々、アニメの劇伴として作成された音楽を作曲者の手で全9曲の
「交響組曲」として編み直した作品です。
作曲者本人をして「Vガンダムを担当するに当たって、自分のもつ
引き出しをすべて出し切るつもりで臨んだ」と言いきった曲たちなのです。
ハズレの訳が無い。

 アニメ本編を知っていればより楽しめる曲なのは否定しません。
しかし、一クラシック系の作品として−先入観無しに−聴かせる力を持った
曲たちです。喜怒哀楽という人の感情、そして希望や絶望といったものを
音楽で表現するとこんな風に描けるのか、と想起させる曲が詰まっています。

 クラシック界に於ける「現代音楽」というジャンルが先鋭化し一般の聴衆を
置いてきぼりにしている中、聴衆の心に素直に沁み入る曲と演奏は必聴です。
騙されたと思って一度聴いてみて下さい。一時間後、心地よさに包まれますよ。


千住明の曲はもともと交響曲的おすすめ度:5

サントラはどうしても性格上映像や絵に合わせる為、曲を聞くとその情景が浮かぶだけになってしまう。
それはそれでいいのだが、自分なりのイメージを膨らまさせられるのにこのアルバムはいいと思う。
テーマを示しつつ決して押し付ける事なく、詩のように受け手に委ねてくれる。また、サントラだと1曲1曲が短いぶつ切りの為、せっかく綺麗なフレーズに浸っていても長くなく、集中できない。
SCORE1〜3を聞いた人がこのアルバムを聞くと、同じ曲でもまた違って聞こえるはずです。